Monday, February 20, 2017

未来を担う国民を育てる




どれが正しくて
どれが間違いなのか
殊に教育に関しては
答えはあってないようなもの

中学生の頃、
内緒でピアスをあけたときのことを思い出した

「たくさんのことをしっかりと耳で聞き、
頭で考え、決めていく娘…ということね」

30歳にもなって、
新しくあけたピアスが嬉しくて
その写真をみた
ミャンマーの先生がくれたコメント

こんな言葉を若い世代にかけられる人に
私もなりたいと思う

Tuesday, April 7, 2015

ライブショー



3月末、3連休の中日。
土曜日の夜、カンドージー湖でのコンサート。

18時半の開始、ぱらぱらと若者が集まりだす。
ロックのドレスコードはブラックらしく、
黒のTシャツにジーンズの子が多い。

酔っ払って、暴動などにならないように
露店はもちろん近くのレストランでも
グラスや陶器の皿は禁止。

20代前後の男女が
飛び跳ねたり、一緒になって叫んだり。

コンサートが終了したのは24時過ぎ。

それぞれが思い思いの方向にちりぢりになっていった。


Tuesday, March 31, 2015

エイプリルフール



エイプリルフールなので、
ウソのようなホントのような話。

ミャンマーの市場では2種類の卵が売られている。

茶色い卵と白い卵。

ミャンマーに来て間もない頃、
どっちが美味しいのかと聞いてみたことがある。

卵屋さんは何を言うのかという顔でこう答えた。

「茶色いのは鶏の卵。白いのはアヒルの卵。
白い方が美味しいし、値段も高いよ。」

それからしばらく、折に触れていろんな人に聞いてみたが
みんながみんな、そう答えた。

それでも半信半疑だったが、
最近ついに、スーパーでも見つけてしまった。

やっぱり、ホントだったのか。

Wednesday, December 31, 2014

1.1.2015



とりあえず、年越しはモヒンガーを食べた。

ミャンマーの代表的な朝食であり、軽食でもあるモヒンガー。
ナマズスープに米麺が入った麺料理だけれど、
ミャンマーの人はこれをレンゲのようなスプーンで食べる。

米麺をすくいやすいように、
スプーンで細かく刻むように混ぜて食べる。

年越し蕎麦は「細く長く」、長寿を願って食べるのだから
こうしてしまっては、元も子もないかなと思いながら。

調べてみると、他にも諸説があって、
他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」
という意味もあるらしい。

ありがとう、2014年。

よろしく、2015年。

Monday, October 27, 2014

運命の赤い糸


日本でも「赤い糸で結ばれている」とか、
「ビビッとくる」なんて言葉があるように、
先日、仕事で会った50代のミャンマー人女性が口にした言葉。

運命の人に出逢うと、それが「おでこに書いてある」。

彼女は45歳の時に15歳年上の男性と結婚した。
その男性に初めて会った時、
なんとなく、以前から知っているような親しみを感じたという。

ミャンマーでは結婚に対して、古風な考え方が根強い。

同年代のジョシたちの話を聞きながら
歯がゆい思いをすることもある。

それでも、市場などでたくましく店をきりもりする
女性の笑顔を見ると、

やっぱりミャンマーの未来は明るい、という気持ちになる。

Friday, October 10, 2014

ミャンマーの占い


ミャンマーは占い大国である。

2005年に首都がネピドーに移された時にも
「占いで移転を決めた」などの噂が出たほど。

子どもの名前から、引っ越しや転職、
探し物まで占いで決める人もいる。

手相占いや、誕生日占い、サイキックなど
その種類は多岐に渡り、
政治家や企業家のおかかえ占い師もいるとかいないとか。

週刊のジャーナル紙には誕生曜日ごとの占いと
開運アドバイスがついている。

仏壇に梨を3つお供えしましょうとか、
犬にプラタ(インドのホットケーキ)をあげましょうとか。

パゴダでも、ココナッツとバナナの入った桶をお供えして
熱心にお祈りしている人の姿を見かける。

その度に、信じるものは救われる、ことを願う。

Thursday, October 9, 2014

ゴミ問題


ミャンマーでの生活で困ること。
それは、ゴミ問題。

街中でねずみやゴキブリが横切っても
あまり驚かなくなったが、
雨が降った後、冠水した道を見る度、
道行く人々が噛みタバコのつばを吐いたり、
ゴミをそこら中に捨てたりしているのを思い出す。

先日通りかかった繁華街のアパート裏で
ゴミ処理をしているのを見かけた。

ミャンマーでは家の後ろからゴミを投げ捨てるという行為が
数年前まで普通に行われていた。
そのため、アパートの裏にはゴミが山のように溜まり、
衛生的にもとてもひどい状況だった。

それぞれの地区が住民から費用を集め、
それらの清掃をするようになり、
少しずつ状況は改善しつつあるものの、

マナーや衛生観念の根本的な変革はまだまだこれからである。